【解説!】小学校の先生って勤務時間どれくらい?
こんにちは!naoblogです
来年度から小学校の先生として働くのですが
先生の勤務時間ってやっぱり長いんですか?
毎日の生活がどんな風になるのか不安なので
教えていただきたいです
私は、小学校の先生をしています
最近は業務改善が会議でも話題にあがっています
最新の勤務時間について説明しますね
もちろん、自治体によってや
学校の規模や地域によって特色がかなりありますので
全てに当てはまるわけではありませんので
ご了承ください
この記事からわかること
・小学校の勤務時間がわかる
最新!小学校の勤務時間
勤務時間は8:15〜17:00になります
ここは昔から変化はありません
実際に学校が開いている時間は
おおよそ7:00〜20:00 つまり、この時間が学校で仕事ができる最大限の時間です
来年度からうちの学校では
7:15〜に変わりそうです
ここ数年で、勤務時間が長いと言われて問題になっていますので
先生たちも業務改善をしようという風潮が感じられてきました
どのようなことが取り組まれているかというと
・学校を閉めるのが教頭意外に役割分担されるようになった
・出勤時間や帰る時間を固定(だらだらと仕事しない意味で)
・会議の時間(15分)を決める など
私の学校ではこのような改革が進められています
ほんの一部ですが参考までに・・・
管理職が
何時に開けて何時に閉めるとハッキリしていると有り難いですね
小学校の場合は
行事(音楽会や運動会、お泊まりなど)が近いときは
学年のみんなで話し合って決めることが多いので
長くなることが多いです
それ以外の期間は
比較的早く帰れると思います
ただし、高学年になると授業で教える教科が増えることや
思春期の子供たちの対応で遅い傾向があります
おおまかに考えると
・低・中学年・・・18時を目指して帰りましょう
・高学年・・・19時を目指して帰りましょう
低学年の場合は早く子供が帰るので
6時間目に自分のことが進みますので
他の学年より仕事を早く進ませることができます
初任でいきなり、高学年ということは珍しいと思いますので
平均的な勤務時間をまとめると
7:30 出社
18:00〜30 退社
これぐらいで仕事を終わらせて帰ることができると思います
というか、この時間帯で
終わらせるように段取り組んで仕事するように心がけましょう
18:30に退社すると
自分の趣味に時間を費やすことができます
ジムに行ったりディナーを食べたり自由に時間を使いましょう
勤務時間の長い人は
意外にだらだら仕事をしている人が多いです
周りに流されずに短時間で集中してやりきることがポイントです
たまーに、やたらとしゃべりかけてくるおばさんがいますが
ほっといていいですからね
最低限のフォローだけいれつつ・・・
しっかりと行動していれば
そこまで長いとは感じないと思います
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2 まとめ
ブラックだと言われますが
しっかり計画を立てて仕事をしていれば
18:00には帰宅できます
最初は仕事の進め方など
要領がわからないかもしれませんが
1学期を乗り切れば早く帰れます
先輩が帰らないから帰れないみたいなことをしていたら
きつく感じるかもしれませんが
やることやって「お疲れ様です!おさきです」と言えるようにしましょう!
【公開!】初任がもらえる小学校のボーナスっていくら?
[word_balloon id="5" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]こんにちは!naoblogです[/word_balloon]
[word_balloon id="6" size="M" position="R" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]来年度から初任者として働くことになったのですが
小学校の先生のボーナスっていくらかな?[/word_balloon]
そのような疑問をもっている方が数%くらいいるのかなと思いましたので
小学校の先生(初任者)のボーナス事情を詳しく説明します
[box class="yellow_box" title="この記事からわかること"]
・初任者の小学校のボーナス額がわかる
・ボーナスをどのように使うとよいかわかる
[/box]
1 初任者の小学校でのボーナスを大公開
各自治体によって給料の額が違うので
全員に当てはまることではないのでご了承ください
ボーナスは年間2回支給されます
前期が6月・後期が12月です
ボーナスは半年に1回もらうことができますが
初任者の場合は、4月から仕事始めなので
前期分は3ヶ月の成果になります
そのため
前期の額は少なくなります
大体前期が手取りで10〜15万
後期の手取りが30〜40万くらいになります
大卒のみなさんにとったら
バイトでもらう給料よりもはるかに高いのではないですか?
それらがボーナスとして入ってくるのは
本当にありがたいですね!
何に使うか貯めるのか
よく考えて使いましょう
2 初任者必見!ボーナスの効果的な使い方
先生として働いて
まとまったお金を一気にもらえる嬉しいことですが
使い方も大切だと思います
少し計画性のない人や
今後の貯蓄に回したい人はご覧ください
2−1 投資
私もまだまだ勉強中ですが
将来を見据えて株を買ったり積み立てをすることで
豊かな生活を身につける基盤ができます
23歳からそのようなことを意識したお金の価値観をもつことも
重要な学習になると思います
将来のことも考えることができ
計画性をもったお金の使い方を身につけていくことができます
銀行に貯金だけは辞めておきましょう
それでは、お金が増えることはほぼないので・・・
2−2 好きなものを1つだけ買う
せっかくのボーナスですので
何か買いたい物欲がある人は
それを購入するきっかけにしてもよいと思います
ただし買い物は一時的な欲求しか満たされませんので
熟考して購入するとよいかもしれませんね!
2−3 経験となるものに使う
20代は海外へ行ったり
面白いことにたくさんチャレンジする方がよいと思います
経験となって子供たちに話しかけることができたり
自分のスキルアップにつながったりするようなことには
どんどんお金を使ってもよいと考えます
いわば自己投資みたいなものですね
経験の幅が大きい人ほど考えの幅も広がると思います
特に、大卒初任者の方には見聞を広げてもらいたいです
3 まとめ
ボーナスやボーナスの内訳はどうでしたか
参考になるものがあったら嬉しいです
特にたくさんの経験をしてほしいです
それらは必ず自分の世界を広げるものになります
今まで、ないものねだりをしていたなとか
できることを精一杯取り組もうなどのような
思考を少しでも身につけることができたら幸いです
ボーナスをもらえるのはとっても嬉しいことですね
何に使うか考えながらお仕事してみてください!
たったこれだけ!小学校の学級経営で大切なこと
[word_balloon id="5" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]こんにちは!naoblogです[/word_balloon]
小学校も卒業式があり
もうすぐ来年度のことを意識している人も
多いのではないでしょうか?
若手の教員のみなさんは
今年1年間学級をうまくまとめることができましたか?
・暴言を言う子供が出てしまった
・授業態度のわるい子供がいた
もし、このような子供がいた場合
もしくは年度当初はしっかりしていたのに
上記のようになってしまったこともあると思います
来年度、なにか変えたいと思う先生方に
学級経営で大切なこと
たった1つのことを紹介したいと思います!
1 小学校の学級経営で1番大切なこと
ずばり「遊ぶ」ことです
子供たちは先生に構ってもらいたいのが本質にあります
遊びのよさは
誰に対しても分け隔てなく接することができるところです
そのため、コミュニケーションを大勢と一気にとれます
みんな遊びは協調性を求めすぎているからだめ
という人もいますが、
先生が子供たちと仲良くコミュニケーションをとる手段を逃していると
私は考えます
また、学級が荒れていく原因は
大概が遊びなどのリーダーであり
元気いっぱいの子が多い特徴があります
まずは、その子たちとしっかり遊んで
コミュニケーションを図ることが大切です
私の長い経験からも
運動場で遊んでいない若手の先生は
大体が元気な子に暴言をはかれて舐められていきます
それを一生懸命授業で取り返そうとしても
授業が上手でないので取り返すことができずに
困っている若手の姿をよく見ました
最初はやる気いっぱい元気いっぱいの若手のみなさん
忙しくなって業務に追われても
絶対に子供たちと一緒に遊んであげてください
1年間遊び続けることははっきり言ってしんどいですが
遊び続けると、絶対によい方向に向かいます
必ず先生のことが大好きになって
少々授業がうまくいかなくても上手な学級経営ができます
1年間は意外と長く感じられますが
よい学級・可愛らしい子を育てるためにも遊んであげてください
2 まとめ
私のクラスでは
遊び係がみんな遊びを計画して
毎週3回くらい行っています
2年生の子でも
「しまおに」「けいどろ」「めいれいおに」など
図書館で遊びをたくさん調べて考えてできています
初めは、内気で教室が好きな子も
だんだん外で体を動かすことの気持ちよさや
友達とわいわいする楽しさを見出してきます
強制参加というより
なにか参加したくなるような工夫を
先生の方が引き出しとしてもっておくとよいかもしれないですね
とにかく、子供たちと一緒に遊ぶことで
学級は明るくなると思います
【初任者必見】インパクト大!小学校での着任式挨拶
[word_balloon id="5" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]こんにちは!naoblogです[/word_balloon]
小学校教員採用試験に合格されたみなさんは
いよいよ社会人デビューの日が近づいてきましたね
あと2週間後には、ベテラン・中堅の人と入り混じって
学年を組んで、担任として働き始めることですね
その小学校で初めて子供たちと顔合わせをすることになります
どのような挨拶を考えていますか?
・着任式の挨拶に困っている
・挨拶のレパートリーが知りたい
このようなお困りがある人に向けた記事を書いています
参考にしていただけると有難いです
1 インパクト大!着任式の自己紹介3選
私は、さまざまな先生の自己紹介を見てきました
その中でも初任者さんが真似しやすいような
自己紹介を取り上げますので参考にしてください!
1−1 自分のアピールポイントを披露
自分が得意なことを子供たちの前で披露することです
絵が得意、ボールを投げるのが得意など・・・
ここで大切なことは
絵が得意だから一緒に絵を描きましょう
ボールを投げることが得意だからドッジボールをしましょうなど
子供たちの生活に合わせて考えられると距離が近づき覚えてくれると思います
1−2 あいうえお作文
名前で「あいうえお作文」をすることです
子供たちに次はなんだろう?と想像させられる
作文になったらいいですね
発表するときは
緊張せずに自分の好きな食べ物など
自分のキャラクターを分かってもられるように端的に話しましょう
1−3 子供を巻き込むスタイル
先生は誰よりも大きな声であいさつができます
先生の「おはようございます」と勝負をしましょう
このような感じで、先生と子供たちで
勝負をしたりクイズを出したりして
子供たちと一緒になにかに取り組むのも覚えてもらいやすいです
2 挨拶で大切なこと
自分がどんなことをするか決まったら
笑顔で大きな声で話す練習をしましょう
子供たちは元気な先生が大好きです!
最初の挨拶がばっちりいけば
「やったあ。〇〇先生でうれしい。」
子供たちから歓声が上がると思います
そのためにも
・笑顔
・大きくてハキハキとした口調
意識して話すようにしましょう
3 まとめ
あと2週間後には
小学校の先生として第一歩を踏み出すと思いますが
よいスタートをきるためにしっかりと準備しておきましょう
よく最初の3日間は「黄金の3日間」と言われます
その最初をいい形で迎えられるように
元気いっぱい若さを出していきましょう
活気ある学校・学級に必要な力をもって
堂々と挨拶してください!!
【国語指導案】端末を使った「スーホの白い馬」
[word_balloon id="5" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]こんにちは!naoblogです[/word_balloon]
初任者のみなさんは
国語の授業うまくできてますか?
場面分けをして、単調な
教師と子供の一対一のやりとりになっていませんか?
そのようなお悩みを抱えている先生に
今回、私が国語「スーホの白い馬」で取り組んだ授業が参考になれば嬉しいです
1 スーホの白い馬 学習計画
まず、子供たちと学習計画を立てることから始めました
並行読書を行いながら
スーホの白い馬の心に残った場面や一文を選ぶようにしました
そして、選んだ場面や一文から
自分で想像して登場人物の気持ちに寄り添う学習をしました
想像を広げるところでは
・きっと〇〇だろう
・〜な気持ちだろう
このような文の型を提示しました
最後に、スーホや白馬にどんな言葉をかけたいのか考えさせました
状況をしっかりと把握していないと言葉が出てこないので
前時までを的確に指導しておく必要があります
スーホで学んだ言語活動を通して
自分のお気に入りの本でも同様のことを行います
AB方式ですね
2 端末を使った工夫
・見本の成果物は1人1台のタブレットに送信
見本がいつでも確認できることで
子供たちもスムーズに書くことができていたように感じました
困っても自分で考えて解決していく姿も見られました
・登場人物にかけたい言葉をタブレットに話してみた
子供たちが考えた言葉を実際にタブレットの録画機能を使って
動画を自分で撮らせてみました
どんな風に話そうかな?
表情はどうしようかな?
実際にタブレットで録画することで
より言葉に思いがこもっていたように思います
また、今回これをしようと思ったのは
普段は他者評価をたくさん受ける子供たちに
自己評価を設ける場を設定したかったからです
その反省が次に活かされるはずです
もっとゆっくり話そうとか
相手の目を見て話すようにしようなど・・・
実際にやってみて
2年生の子たちは恥ずかしがらずに堂々とやりきってました
3 まとめ
どこの学校も教材は終わっているかもしれませんが
国語の学習の流れが少しでも分かっていただけたら嬉しいです
また、端末の使い方も参考にしてください
場面ごとに考える国語の教育は時代遅れだと思いますので
単元を貫いた言語活動を意識して授業を実践することも大切です
【タイピング】小学生に基礎を身につけるおすすめサイト
[word_balloon id="5" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]こんにちは!naoblogです[/word_balloon]
小学校では、GIGA構想により
多くの学校でタブレットが支給されたと思います
これから、調べ学習や交流学習に
タブレットが使われると思います
今回は、私自信が授業で使って
いいなと思った無料のタイピングサイトを紹介したいと思います
低学年が楽しみながらタイピングの基礎を学べる非常によいサイトでした
パソコンは低学年には無理と言わず
できるだけ活用させて欲しいです
そうすることで
中高学年になったときに
より活用の幅が広がると思います
1 小学生におすすめのタイピングサイト
このサイトのおすすめポイントを3つあげます
1つめは、
タイピングの基礎の基礎が学べるところです
キーボードの指の場所を明確にしてくれるので
低学年でもきっちり使うことができます
これからパソコンを授業で使うことが多いので
タイピングのスキル向上は欠かせないものです
正しい位置を早めに覚えておくとよいと考えます
2つめは、
星やレベルを表してくれるところです
今の自分のタイピングの現状を星3段階で評価してくれるので
子供のやる気にもつながります
もっと早く正確にがんばろうなどの
意欲を高めてくれます
3つめは、
段階別のトレーニングが備わっているところです
基礎がしっかりと身についてくれば
応用もこのサイトで補うことができます
また、苦手なところの特訓などもあって
得意な子、不得意な子限らず
全員が楽しめることがとってもいいです
2 まとめ
タイピングスキルは早い方が絶対にいいと思います
幼稚園や小学校低学年のうちに身に付けておくことで
情報社会に生きる子供たちのためになると考えます
もし、子供たちにタイピングを上手にさせてあげたい気持ちがある人は
プレイグラムのサイトを使うとマッチすると思います
参考にしていただけると嬉しいです
私自身も子供たちの経過をみていきたいです
【教員おすすめ本】データで読み取る教育
[word_balloon id="5" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]こんにちは!naoblogです[/word_balloon]
教員のみなさん!
日々業務に追われ、なかなか学習できていない人が多いと思います
いつまでも自分の世界観で
授業や指導していても時代の流れに沿っていないかもしれないですね
昨今は社会の流れが非常に早く
子供の実態も変化が激しいように感じます
子供たちがどのようなことを思っているのか
日本の子供の教育は世界と比べてどのような感じなのか
データをまとめてくれている本があります
[box class="yellow_box" title="✔︎この記事からわかること"]
・日本の子供たちに必要な教育がデータからわかる
[/box]
1 データで読む教育の論点
PISA(OECDの学習到達度調査)、WVS(世界価値観調査)などの国際データから、総務省・文科省の調査まで、国内外の統計データを解析すると、日本の教育の病理が見えてくる。見たくない現実も、データで示せば一目瞭然。子ども・家庭・学校・若者・社会…5つの分野の統計データから浮かび上がる、日本の教育の不都合な真実。教育問題の解決・改善は、まずこのデータを直視することから。すべての教育関係者必携のリファレンスブック。 引用先 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784794970329
教育者なら読んでおきたい1冊です
海外の情勢にも目を向けて
日本の子供たちに足りていないことなど
データを基に書いてくれています
最近はGIGA構想など
学校の変革が起きていますが
他国ではもっと前からそのような授業は行われています
子供たちに必要な力を
この本から学んで
社会で活躍できる大人に育てていきたいですね
2 まとめ
教員だけでなく
保護者の人も参考になることが多いと思います
少し古いデータも混ざっているのですが
概ね信頼できるデータが多いように感じました
幼少期がとても大事ですので
どのようなことが必要なのか考えて
子育てできたらいいですね!