【国語指導案】端末を使った「スーホの白い馬」
[word_balloon id="5" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]こんにちは!naoblogです[/word_balloon]
初任者のみなさんは
国語の授業うまくできてますか?
場面分けをして、単調な
教師と子供の一対一のやりとりになっていませんか?
そのようなお悩みを抱えている先生に
今回、私が国語「スーホの白い馬」で取り組んだ授業が参考になれば嬉しいです
1 スーホの白い馬 学習計画
まず、子供たちと学習計画を立てることから始めました
並行読書を行いながら
スーホの白い馬の心に残った場面や一文を選ぶようにしました
そして、選んだ場面や一文から
自分で想像して登場人物の気持ちに寄り添う学習をしました
想像を広げるところでは
・きっと〇〇だろう
・〜な気持ちだろう
このような文の型を提示しました
最後に、スーホや白馬にどんな言葉をかけたいのか考えさせました
状況をしっかりと把握していないと言葉が出てこないので
前時までを的確に指導しておく必要があります
スーホで学んだ言語活動を通して
自分のお気に入りの本でも同様のことを行います
AB方式ですね
2 端末を使った工夫
・見本の成果物は1人1台のタブレットに送信
見本がいつでも確認できることで
子供たちもスムーズに書くことができていたように感じました
困っても自分で考えて解決していく姿も見られました
・登場人物にかけたい言葉をタブレットに話してみた
子供たちが考えた言葉を実際にタブレットの録画機能を使って
動画を自分で撮らせてみました
どんな風に話そうかな?
表情はどうしようかな?
実際にタブレットで録画することで
より言葉に思いがこもっていたように思います
また、今回これをしようと思ったのは
普段は他者評価をたくさん受ける子供たちに
自己評価を設ける場を設定したかったからです
その反省が次に活かされるはずです
もっとゆっくり話そうとか
相手の目を見て話すようにしようなど・・・
実際にやってみて
2年生の子たちは恥ずかしがらずに堂々とやりきってました
3 まとめ
どこの学校も教材は終わっているかもしれませんが
国語の学習の流れが少しでも分かっていただけたら嬉しいです
また、端末の使い方も参考にしてください
場面ごとに考える国語の教育は時代遅れだと思いますので
単元を貫いた言語活動を意識して授業を実践することも大切です