AVRIL22の日記

新しい時代の教育

【国語指導案】端末を使った「スーホの白い馬」

[word_balloon id="5" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]こんにちは!naoblogです[/word_balloon]

 

初任者のみなさんは

国語の授業うまくできてますか?

場面分けをして、単調な

教師と子供の一対一のやりとりになっていませんか?

 

そのようなお悩みを抱えている先生に

今回、私が国語「スーホの白い馬」で取り組んだ授業が参考になれば嬉しいです

 

1 スーホの白い馬 学習計画

まず、子供たちと学習計画を立てることから始めました

並行読書を行いながら

スーホの白い馬の心に残った場面や一文を選ぶようにしました

 

そして、選んだ場面や一文から

自分で想像して登場人物の気持ちに寄り添う学習をしました

 

想像を広げるところでは

・きっと〇〇だろう

・〜な気持ちだろう

このような文の型を提示しました

 

最後に、スーホや白馬にどんな言葉をかけたいのか考えさせました

状況をしっかりと把握していないと言葉が出てこないので

前時までを的確に指導しておく必要があります

 

スーホで学んだ言語活動を通して

自分のお気に入りの本でも同様のことを行います

AB方式ですね

 

2 端末を使った工夫

・見本の成果物は1人1台のタブレットに送信

 

見本がいつでも確認できることで

子供たちもスムーズに書くことができていたように感じました

困っても自分で考えて解決していく姿も見られました

 

・登場人物にかけたい言葉をタブレットに話してみた

 

子供たちが考えた言葉を実際にタブレットの録画機能を使って

動画を自分で撮らせてみました

 

どんな風に話そうかな?

表情はどうしようかな?

 

実際にタブレットで録画することで

より言葉に思いがこもっていたように思います

 

また、今回これをしようと思ったのは

普段は他者評価をたくさん受ける子供たちに

自己評価を設ける場を設定したかったからです

 

その反省が次に活かされるはずです

もっとゆっくり話そうとか

相手の目を見て話すようにしようなど・・・

 

実際にやってみて

2年生の子たちは恥ずかしがらずに堂々とやりきってました

 

3 まとめ

どこの学校も教材は終わっているかもしれませんが

国語の学習の流れが少しでも分かっていただけたら嬉しいです

 

また、端末の使い方も参考にしてください

場面ごとに考える国語の教育は時代遅れだと思いますので

単元を貫いた言語活動を意識して授業を実践することも大切です