AVRIL22の日記

新しい時代の教育

小学生に人気!筆算の指導法

 

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私が初任でもった学年は4年生でした

そのときに算数の筆算でつまずいた子が何人かいました

当時の私は指導書通りに教えているような感じで

子供たちは一生懸命に考えてやってくれていました

でも、心の中でもっと楽しんでやれる方法がないかなと考えていました

今回紹介する2つの筆算の指導法はまだまだ試行錯誤中ですが

このようなゲームを用いることでゲームで勝ちたいからなど

ちがう動機が働き、学習意識の高まりも感じています

よければ導入で試してみてください[/word_balloon]

 

小学生に人気!筆算の指導法

筆算の指導法2選

筆算の学習

2年生・・・2けたの筆算(たし算・ひき算) 3年生・・・3けたの筆算(たし算・ひき算)・かけ算の筆算 4年生・・・わり算の筆算 5年生・・・小数のかけ算・わり算

2年生から登場する筆算!

学年が上がるにつれて

けた数が大きくなり難しくなっていきます

そんな中周りと仲を深めながら指導できる方法を

2つ紹介したいと思います

 

1 筆算リレー

文字通りリレーをします

 

ルール ・数字を1つだけ書くことができる(線は含めない) ・チョークをバトンにする ・縦(号車)をチームにする ・最初の問題は先生が黒板に書く ・悩んでいる人にヒントは出してもよい

 

チョークをバトンにして

チームで問題を素早く終われるようにします

 

困ったり計算が苦手だったりする子に

自然と友達が声をかけ

全員で参加することができます

 

また、周りの子も応援し合って

結局全員が頭の中で計算している状態を作ることができます

 

追加のルール

・きれいに線が引けているとボーナス

・くらいがそろっていないとやり直し

 

筆算の大事なところを付け加えることで

ゲーム性が増しながら身についていきます

 

ノートの指導にも話すことができるので

追加のルール等でアレンジしましょう

 

2 宝探しゲーム

 

ルール

・筆算のプリントを宝物とする

・宝物は人数分以上を用意する ・教室のいたるところに宝物をかくす ・宝物は計算して先生のところに1つずつもってくる ・合格をもらったら次の宝物を探すことができる

 

子供たちはゲームが大好きなのでものすごく好評です

計算よりも宝物をゲットすることに必死です

 

復習をしっかりさせたいなというときに

取り組むことが多いです

 

たくさん宝物をゲットした子

あまりできなかった子

筆算のつまずきも同時に確認することができます

 

追加のルール

・宝物を難しいところに置くことでやる気アップ

・制限時間を設ける

・少し難しい問題には色をつける

 

子供たちが◯個は難しいところ置いといてなど

言ってくることがあります

その場合は

微妙に難しいところに宝物を設置しましょう

多くても3つくらいまでかな??

 

より宝物感を出すことで

子供たちは積極的になると思います

 

2つとも算数の導入で用いると

とても子供たちは楽しんで取り組みます

算数では学習を伝え合って関わることがメインですが

このようなゲームを用いるともっと活発になると考えます