小学生に人気!筆算の指導法
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私が初任でもった学年は4年生でした
そのときに算数の筆算でつまずいた子が何人かいました
当時の私は指導書通りに教えているような感じで
子供たちは一生懸命に考えてやってくれていました
でも、心の中でもっと楽しんでやれる方法がないかなと考えていました
今回紹介する2つの筆算の指導法はまだまだ試行錯誤中ですが
このようなゲームを用いることでゲームで勝ちたいからなど
ちがう動機が働き、学習意識の高まりも感じています
よければ導入で試してみてください[/word_balloon]
小学生に人気!筆算の指導法
筆算の指導法2選
筆算の学習
2年生から登場する筆算!
学年が上がるにつれて
けた数が大きくなり難しくなっていきます
そんな中周りと仲を深めながら指導できる方法を
2つ紹介したいと思います
1 筆算リレー
文字通りリレーをします
チョークをバトンにして
チームで問題を素早く終われるようにします
困ったり計算が苦手だったりする子に
自然と友達が声をかけ
全員で参加することができます
また、周りの子も応援し合って
結局全員が頭の中で計算している状態を作ることができます
追加のルール
・きれいに線が引けているとボーナス
・くらいがそろっていないとやり直し
筆算の大事なところを付け加えることで
ゲーム性が増しながら身についていきます
ノートの指導にも話すことができるので
追加のルール等でアレンジしましょう
2 宝探しゲーム
・筆算のプリントを宝物とする
・宝物は人数分以上を用意する ・教室のいたるところに宝物をかくす ・宝物は計算して先生のところに1つずつもってくる ・合格をもらったら次の宝物を探すことができる
子供たちはゲームが大好きなのでものすごく好評です
計算よりも宝物をゲットすることに必死です
復習をしっかりさせたいなというときに
取り組むことが多いです
たくさん宝物をゲットした子
あまりできなかった子
筆算のつまずきも同時に確認することができます
追加のルール
・宝物を難しいところに置くことでやる気アップ
・制限時間を設ける
・少し難しい問題には色をつける
子供たちが◯個は難しいところ置いといてなど
言ってくることがあります
その場合は
微妙に難しいところに宝物を設置しましょう
多くても3つくらいまでかな??
より宝物感を出すことで
子供たちは積極的になると思います
2つとも算数の導入で用いると
とても子供たちは楽しんで取り組みます
算数では学習を伝え合って関わることがメインですが
このようなゲームを用いるともっと活発になると考えます