AVRIL22の日記

新しい時代の教育

子供たちがいきいきする学級経営

月1回「お誕生日会」「お楽しみ会」みなさんやられていると思います

私は、昨年教師主体の◯◯会

というものがあってもよいと思いまして

実践した取り組みがあります

そちらの紹介をしたいと思います

 

結論

学校おもろいやん!

と思ってもらえるような取り組みを目指しました

 

学級経営について、こちらも合わせて読んでみてください

https://mode412.com/%e4%b8%bb%e4%bd%93%e6%80%a7%e3%81%ae%e3%81%82%e3%82%8b%e5%ad%a6%e7%b4%9a%e7%b5%8c%e5%96%b6/

https://mode412.com/class-seat/

 

なぜそのように思ったか

不登校(2018年データ)のグラフを見てください

↑ 長期欠席児童生徒数(30日以上欠席、小学生) 引用元 http://www.garbagenews.net/archives/2014317.html

このように

不登校の児童が2013年度から勢いを増してふえている現状です

理由はともあれ、学校が楽しいと思える場になっていれば

少しは減少するのかなと期待しました

 

私は不登校傾向の児童をもった時に

普段元気いっぱいに学校にきている子たちに

感謝の気持ちをもたないとなとつくづく感じました

また

不登校になる前に話を聞いてあげること

寄り添ってあげるようにすること

それと、よい友達関係を築いてあげることも大切だと改めて考えました

 

最近では、

子供のうちから人間関係などで悩んでいる子たちが増えている事実を

教師がしっかりと受け止めなければならないと思います

 

そのような過程もあり

昨年実施した私なりの学級経営の1つを紹介します

 

題して

「〇〇杯」

 

理由

日頃がんばっている子供たちへの感謝を表す

学校が面白い場になってほしい

みんなで関わって楽しんでもらいたい

 

期間

だいたい2ヶ月に1回くらい取り組みました

行事の多い時はもう少し頻度が多かったように思います

 

コンセプト

みんなに平等のチャンスがあるもの

得意不得意に関わらず要素が強いもの

 

賞品

◯シール

全員分用意するが、1位〜◯位まではおっきなシールという線引きをしました

少なからず上位が有利した方が意欲が高まります

◯トロフィー

1位や1位グループに贈呈

100均で売っているので何かと便利ですよ

 

ゲーム内容

・じゃんけん大会(個人・班で)

必要なもの:トーナメント表

全員のトーナメント表を作って

勝ったら上に進み

負けたら下に下がる

何回もじゃんけんを繰り返し順位をつける

 

フリースロー対決

必要なもの:バスケットボール・ゴール

3人班を作ってフリースロー大会

中学年だったので、誰もバスケ経験者はいませんでした

そこで、練習時間(10〜15分)を均等にとり、班同士で対決

1人2投できて6回で何点取ることができるか

 

・あっちむいてほい大会

じゃんけん大会と同様

 

・1〜30まで書いた紙をホッチキスで止めて開ける

必要なもの:分厚い紙・ホッチキス

子供たちに見られないように少し分厚い紙に番号を振る

それをホッチキスで止めて、じゃんけんで勝った班から取りに来る

全員取ったら、「せーの」のかけ声で開く

順番の若い人から賞品ゲット

 

・ゴミ箱入れ

必要なもの:ゴミ箱・新聞紙・カラーテープ

新聞紙を丸めてゴミ箱にシュート

投げ方は自由

線をテープで引いてあげる

1回戦・・・黒戦

2回戦・・・青戦

3回戦・・・緑戦

幅はだいたいでいいと思います

オレンジ色のゴミ箱めがけて勝ち抜き戦で勝負!

 

・紙飛行機大会

必要なもの・色紙(名前を書いておく)

最近の子は紙飛行機を作ったことがない子が多くてびっくりしました

紙飛行機のオーソドックスな作り方の説明をしてから

全員に色紙を5枚くらい配布

練習時間をとって、本番スタート

〜注意点〜

紙飛行機が目に当たると大変危険なので場に要注意

このように壁面に間隔を開けて練習します

 

本番では、、ステージの上から一方通行で投げます

投げる子・待機する子で分けます

全員が投げた後に教師が順位を決めます

 

ゲームに関しては

必ず平等性を求めてください

不満や文句を言う子も納得するケースが多いです

そして、上位層になれた子も下位層になれた子も

また次回がある!と前向きになってくれる子が多くなります

そのため、またみんなで行事や勉強がんばろうと思って

進んで学校にきてくれると嬉しいです

 

子供もしんどい日つらい日あると思います

そんな中一生懸命学習したり行事に向けて努力したりしています

教師が理解してあげて何か学級でご褒美ではないですけど、

取り組んであげてもよいのかなと思います