AVRIL22の日記

新しい時代の教育

小学校教員採用試験の倍率から考える今後の日本社会

 

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私は現在小学校の教員をしています

毎年初任が学校に配属されてきます

「昨今の採用倍率はどうなっているのかな?」

私の受験時代は採用倍率の低いところを

狙おうかなと考えていた時期も・・・

疑問に感じましたので調べてみました

その結果から日本社会がこれからどうなるのか

少し考えましたので最後まで読んでください[/word_balloon]

 

小学校教員採用試験の倍率から考える今後の日本社会

県や市の倍率ランキング

 

1 高いランキング

 

1位 兵庫県 6.1倍 2位 高知県相模原市  5.8倍 4位 群馬県  5.5倍 5位 三重県  5.0倍

 

1番倍率が高いところで約6倍です

時期によって変更はあると思いますが

現状ではこれくらいで毎年推移していると考えられます

 

私は、低いなと感じます

誰でも夢を叶えられるチャンスがあると思います

 

〜合わせてこちらを読んでください〜

https://mode412.com/teachertest-interview/

 

2 低いランキング

 

1位 新潟県  1.2倍 2位 福岡県  1.3倍 3位 佐賀県  1.6倍 4位 北海道・札幌市・北九州市  1.7倍

 

こちらの結果に驚きました

まさかの倍率でした

2倍は最低あるのかなと思っていましたが

まさかの1がつくとは・・・

 

おそらく退職する人たちがたくさん出たのかな?

そう信じたいですね

 

よく一般企業では倍率が3倍を切ると

会社としてやばい状態であると言いますが

これで教育業界はやっていけているのか気になります

 

たとえ1.5倍だろうが

よい人ばかりが来るかも知れないと言う人がいますが

私の中では疑問を感じます

明らかに低すぎるので・・・

これで全国同じ水準で教育ができているのかな〜

 

3 全国平均と今後の考察

 

県の倍率 132  3倍

市の倍率 64.3 3倍

 

全国平均 3倍

 

◯最後に大学別の合格率も載せておきます

 

国公立大学出身 30%

一般大学出身 60%

短大・大学院出身 10%

 

国公立大は入学できる人数が少ないので

割合として低いのかなと考えられますが

人手不足の教員を一般大学で補っているように見えます

 

国公立出身者の方が頭脳面で賢いのは明確です

今の時代だからこそ専門性が高く知識のある人が

現場に増えて欲しい思いがあります

 

倍率が下がり一般大学が増加傾向である状態をどのように捉えるか

個人的にはもっと教師のよさを伝えていきたいですね

 

今回の引用先

https://www.mext.go.jp/content/20191223-mxt_000003296_111.pdf