AVRIL22の日記

新しい時代の教育

運動スキルを獲得するための遊び3選

 

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体育学習において

サッカーのパスが上手くできなかったり

バスケットボールのドリブルができなかったり

指導に悩んでいませんか?

運動スキルを獲得することで

そのような悩みが解決していきます

運動スキル=遊び

どのような遊びがあるのか紹介します[/word_balloon]

 

運動スキルを獲得するための遊び3選

運動スキルを獲得しよう

 

1 運動スキルとは

 

体育学習では ・運動スキル ・スポーツスキル ◎2種類のスキルに分けられます

 

運動スキルとは、スポーツをする上で基になるスキル

いわゆる、遊びによって学習する部分です

 

スポーツスキルは、運動スキルをふまえた上で

サッカーやバスケなどに活かしていくスキルのことです

 

図で表すと

このように運動スキルをしっかりと身につけていないと

スポーツスキル(ピッチング・レイアップシュート・バレーのトスなど)の習得が難しくなります

 

小学生にとって運動スキルを習得することが必須です

たくさんの運動スキルがあることで

中学校の部活などでスポーツスキルをどんどん高められたり

体育の学習で早く覚えられたりします

 

土台がしっかりとしていると

習得できるスポーツスキルも増えていきます

 

2 運動スキルをイメージ化

 

野球で例えると ・川で石切りをたくさんして投げる経験をした人ほど ピッチングにつながりやすいこと ・虫とりに没頭していた人ほど虫取り竿を振り回していた経験から バッティングにつながることです

 

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イメージは湧いてきたでしょうか?[/word_balloon]

 

準備運動で1・2・3・4と声を出して

体操しているくらいなら

今から紹介する運動スキルアップの取り組みを

準備運動で行ってください

 

スキルの目安 ◯小学校では 運動スキル:スポーツスキル=8:2 ◯中学校では 運動スキル:スポーツスキル=5:5

 

小学生においては、

サッカーなどでパスの精度にこだわる先生方も多くいると思いますが

運動スキルの獲得が圧倒的に大事な取り組みだと考えられます

 

3 運動スキルを獲得する遊び

 

約束 子供たちにアドバイスを一切しないこと

 

運動スキルは遊びの中で培っていきます

教師の一言で考えさせるようなことをしてはいけないです

 

〜遊びの例〜

 

・ジャグリング(お手玉

ジャグリング?

そう思われた方もいると思いますが

ジャグリングは、動いているボールをしっかりと見て

手でキャッチをしなくてはいけない高度な運動遊びです

バスケのドリブルやバレーのトスにもつながります

 

実践例

① テニスボールを3つを回す

② 1つをサッカーボールに変える

③ さらにもう1つをピンポン玉に変える

④ テニスボール2つでジャグリングしながらバスケットボールを叩きつける

⑤ ジャグリングしながらドリブルをしてみる

 

・障害物走

このようにいくつかの道具を組み合わせます

最初は組み合わせを簡単にして

徐々に難しくしていきます

 

子供たちはスピードを落とさず

駆け抜けられるように意識します

 

障害物を自然と避けながら走る動きは

バスケやサッカーのドリブルや

走り高跳びなどに直結してきます

 

・ミニハードル

間隔を狭めたミニハードルを超える動きです

このような接地時間を速める動きは

小学生に効果があります

 

着地の接地時間が速くなることは

50m走のタイムも短くなります

速さ=距離(50m)÷時間(接地時間)

*接地時間が時間にあたるので

 

〜まとめ〜

ただ単に流行りや道具にのっかるのではく

運動スキルを向上させる取り組みを教員には考えて欲しいです

 

運動遊びをたくさん取り入れることで

できる動作も年を重ねるうちに増え

体育学習を好き!になる子供たちが増えると思います