【スポーツ選手が解説】5分でわかる!子供の運動靴の選び方
[word_balloon id="5" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]こんにちは!naoblogです[/word_balloon]
小学校の先生の前にプロの選手として活躍していました私が
大事にしていたのが靴選びです
「みなさんの子供の運動靴のサイズは正しいですか?」
実は運動靴って重要なんですよ!
サイズが合っていないと体が歪んだり
うまく走ることができなかったり・・・
子供ってなぜか50m走や運動会などでのリレーなど
走ることが大好きですよね
実は正しいサイズ選びができておらず
もっと速く走ることができるのに〜と
側から見ていて思うことがあります
「とりあえず大きいの買っておくか」
「サイズよりデザインが気に入ったものにしよう」
このような運動靴の選び方をしていませんか?
今回、正しい運動靴のサイズ選びについて紹介しますので
子供の足が速くなったり、うまく体を使えたりできるように
正しい知識を理解してもらえると嬉しいです
[box class="pink_box" title="✔︎この記事からわかること"]
・運動靴の正しいサイズの選び方がわかる
・用途に応じた靴のサイズ選びができる
[/box]
1 運動靴の正しいサイズの選び方
1-1 足長
足長:かかと〜足(指)の1番長いところまでの長さ
*実寸サイズとも言います
こちらを測る手順を紹介します
準備するもの:メジャー・筆記具・紙
◎手順
1 測定する人は気をつけの姿勢
2 足の下に紙を敷く
3 かかとと1番長い足先のところに筆記具で印をつける
4 メジャーを使って足長を測る
5 左右測る
1-2 足幅
足幅:親指の付け根〜小指の付け根の長さ
こちらを測る手順を紹介します
準備するもの:メジャー
◎手順
1 測定する人は気をつけの姿勢
2 親指の付け根を支点にする
3 小指の付け根を通って1周測る
4 左右測る
2 足長と足幅から適したサイズを選ぶ方法
足長と足幅がわかったら、次はサイズ選びとなります
1つとっても大切な注意点がございます
✅ 靴を選ぶときは実寸+1cmを目安にしてください
例:実寸25cm→26cmを選ぶ!
〜なぜ1cm加えるのか?〜
実寸サイズぴったりではいてしまうと
運動靴の中での余裕がなくなり、足を曲げる時に
足の遊びがなくて地面とぶつかっている状態になります
そうなると
足先が痛くなり、指が変形する恐れがあります
余裕をもって
1cmは幅を持たせるようにしましょう
〜参考にサイズ表も載せておきます〜
*実寸+1cmで確認しましょう!
引用先 https://ec.midori-anzen.com/shop/contents1/foot_size.aspx
EEが標準とされています
スポーツ店や靴屋さんに行くと「スリム」「幅広(ワイド)」の表記があります
スリム:E
ややワイド:EEE
ワイド:EEEE
このように分けられていますので
シューズ選びの際の参考にしてもらえたらと思います
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〜注意点〜
◯左右の足長が異なる場合は長い方に合わせてください
◯同じように足幅が左右で異なる場合は幅が広い方に合わせてください
◯足長と足幅が異なる場合は足幅に合わせてください
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3 まとめ
子供の運動靴を選ぶ時に
すぐに大きくなるからといって
少し大きめを選ぶ方がいると思います
でも、子供にとって
合わない運動靴を履いているのは窮屈です
将来を考えてみても、きちんとした足型を
子供のうちから身につけておくことが大切だと考えます
スポーツをよくがんばっている子供の場合は
もう少し詳しく用途に分けたサイズ選びもあります
◯ランニングシューズは足長(実寸)+1,5cm
ランニングでは、より余裕をもたせてあげないと
足がむくんで腫れ上がってきてしまいます
たくさん長い距離を走る場合はもっと余裕をもたせましょう
◯スパイク系は足長(実寸)+0,5cm
サッカーやバスケットなどの俊敏性が必要な競技は
余裕をもたせない方が動きを速めることができます
靴の中で遊んでしまう状態を減らしてあげましょう
このように運動靴のサイズ選びは
用途に応じて本当に様々です
小学生の場合は、体育の授業や休み時間によく遊ぶので
1cmくらいの余裕が好まれると思います
実寸を測って運動靴選びをしてみましょう!!