板書を上手に書く方法
私のこだわりの板書をご紹介します💡
教員になると必ず板書からは逃れられません
そんな中で整理された板書をすることで
子供たちの学習意欲が高まります
今、覚えておくと便利なことを説明します
バランスを考えて書く
◯例えば、算数の場合
左側に復習 真ん中に本時の課題 右側にまとめと練習問題
このように「型」を決めることも大切になります
そうすることで、子供たちはやることが明確になり安心して学習できます
◯子供がどんなことを発言するのか予想しておく
賛成意見なのか反対意見なのかなど分けて書くことでみやすくなる
また、子供が発言する際に板書を指図しながら話すこともできる
◯まっすぐ書く
当たり前ですが、まっすぐ書くことができるように練習する
机間巡視しながら板書はチェックしておくこと
高学年は文字を小さく・低学年は文字を大きくする
◯定規を用いて線を引く
どんな小さな線でも定規を用いた方が綺麗に見えます
おすすめは、50cmものさし!
◯オリジナルマークを考えよう
ポイントやまとめ、課題の最初にマークをつけると子供たちは見通しがもてる
❗️・・・気づいたこと
❓・・・疑問 など
チョークを自在に操る
◯色チョークの使い方を考える
赤・・・重要(子供たちも赤鉛筆を使う)
黄色・・目立たせる など
基本的には3色くらいで行った方がわかりやすいです
色覚異常な人は赤色が黄色く見えることもあるので
クラスの実態に応じて分けてあげること
色が多すぎると何が大切かわからなくなるので、シンプルイズザベストを目指しましょう
◯小さくなったチョークを有効化する
小さいチョークを横向きに使うことで線に太さが出る
矢印でつなげるときや文章を囲んで注目させるのに便利
お助けアイテム
◯丸い磁石を使う
●ポイント
のように書くと強調することができる
◯理科の場合は、
予想・計画・観察・結果・考察などのカードをあらかじめ準備しておく
◯番号カード
①②③のようなカード
国語や社会の時代の流れなどを学習するときの振り返りとして使いやすい
①があって②になってというように
◯棒磁石を用いる
線よりも太さがあるのでより強調したいことがわかる
綺麗で見やすい板書ができるようにぜひ取り組んでみてください
ただ、子供たちには板書そのものの丸写しは推奨しないでください
教師も子供もよりよく書くために必要なことを考えて探し出してください!