AVRIL22の日記

新しい時代の教育

教員採用試験の合格に必要なこと(面接編)

教員採用試験 面接試験(内容)

🌟自治体によって変わってきます

◯集団面接(1次試験)

・5〜6人で面接を受ける(面接官は3人)

・自己アピール

・面接官の質問に対して、全員でホワイトボードを用いたり司会を立てたりして答える

◯個人面接 (2次試験)

・1人で面接を受ける(面接官は5人くらい)

・自己アピール

・授業を5分する(事前に考えて指導案も提出)

・生徒指導の対応(面接官がふざけたり状況を想定したり)

・質疑応答(質問集に載っているようなこと)

 

以上が面接試験の大まかな内容です

 

今回、私が伝えたいこと!

「自己PR」できていれば、大丈夫ということです

 

では、自己PRを深める上で大切なこと

 

自分の長所・短所(強み・弱み)を知る

今までの人生を振り返る

今まで力を入れて取り組んだことを分析する

 

以上3つを深くおさえておくことです

 

〜なぜそう思うのか〜

よく面接の回答例が出されていますが、あんなのは聞いていて分かります

言霊という言葉があるように、自分の熱意があれば

どんな面接官の心も響かせることは可能だと思います

(ふつうの人ならば・・・)

少々の言葉の間違いも関係ないです

私の場合、面接NGと言われる

1人称「ぼく」、手振りガンガン使っていました

もちろん、普段から丁寧にお話しできている人は問題ありませんが

私のように変に気を遣って思いを伝えられないような人は

等身大でいいと思います

「必ず自分の言葉で伝えよう。」

そのためには、上記の3つを自己分析をすることが必要不可欠です

質問の回答例を思い出して話すのはバレバレです

それならば、ぶれない軸を決めて教育とつなげて話しましょう

 

少し具体的に話すと、

私は、プロレベルでスポーツを行っていました

強み=スポーツ

誰が考えてもわかりますよね?

そこで、自分の強みを生かすために、何を話そうかと考えた時

絶対に言おうとした言葉があります

「私を採用してくれたら、〇〇県の体育教育に新しい風を吹かせます」と

今思うと、よく言ったもんだ

でも、明らかに面接官は食い入るようにこちらに目を向けたことを覚えています

自分を魅せるための言葉は考えておくとよいでしょう

マインドとしては

受からせてくださいよりも

私を採用したらこんなよいことがありますよ

ということをアピールしていきたいですね

 

あとは、教員採用試験では

同じ人を採用することはありません

どういうことか・・・

教員にも様々な分野の人がいます

スポーツが得意な人

頭が非常にかしこい人

コミュニケーション能力が高い人

読書好きな人

英語が得意な人 など

自分はどの分野で勝負するのかを私は考えました

もちろん、スポーツ枠だったのですが

強みをどう生かすのか

面接試験は最近では配点も高くなっているように感じます

昨年の倍率を見るだけでなく

自分の分野で勝てる確率を考えることも必要です

もし自分が教員としてどのポジションで活躍できるのか

受かるのではなく受かってからこんな行動ができる

といアピールがあってもよいかもしれません

 

とにかく、時間があるときに

・自分の長所・短所(強み・弱み)・今までの人生の振り返り・今まで力を入れて取り組んだこと

について深く考え、教育にどう還元していくことができるのか分析していけばよいと思います