AVRIL22の日記

新しい時代の教育

ストップ!早期教育は無駄でしかない

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教員をしていて最近の子供は、よく学習塾や習い事に通っています

親が共働きで忙しく面倒をみれないのも1つだとい思います

また、親の思いが強く早期教育に走っているのも事実です

学校では、子供たちが「自分はこんだけ習っている」と話す子もいます

実際に早期教育はどうなのか、私なりの見解を述べたいと思います[/word_balloon]

 

早期教育が無駄な理由

 

1 人の話が聞けない子に育つ

 

小学校の点数を追い求めない もっと先のことを考えるべき!

 

塾や公文などで

計算などができるようになっても

本質的なことを理解できていないと意味がないです

 

特に小さい頃は

計算ができるだけで学校で点数を取ることができます

実際に文章題が出てくるのは高学年あたりからです

したがって

計算ができる=かしこい

これを子供や保護者が思っているとやばい・・・

 

子供は、早期教育を受けることで

「もう知っているから」

「こんなの計算したらできる」

このような考えが無意識のうちに芽生え

先生や友達の話にどんどん耳を傾けなくなる可能性が大いにあります

 

将来的に考えると

非常にやばい状態になっているのが窺えます

人の話が聞けず、学習のレベルが上がった時に

学校の授業についていけなくなります

個人差はありますが、中学や高校の頃に顕著になります

 

保護者はうちの子ができていて欲しい気持ちがあると思いますが

目先の点数にこだわって習い事をさせる考えは

すぐにでもやめさせて欲しいです

絶対に復習メインで進めたほうが伸びる!!

 

2 創造性が培われない子に育つ

 

子供も疲れている リフレッシュさせて登校させるべき!

 

子供のうちから習い事でいっぱい

最近はそのような子が多く見られます

中には、うちの子は

「夜遅くまで習い事をやっているんだ」と自慢している保護者も・・・

 

保護者が他の子と無意識のうちに張り合っていて

まじで無意味ないことしているなと感じてしまいます

 

子供たちは遊ぶ中で創造性を鍛えていきます

習い事がいっぱいの子は

学校の休み時間に必ず

「先生、ひまや〜」と言ってきます

どんな遊びを考えようかなと思考が停止しているからです

誰かに頼って楽しもうとしている時点で

自分で考えられない状態になっていると考えられます

 

将来、壁にぶつかった時や

予想だにしないことが起こった時に

臨機応変な対応ができず

困っていくことが見えています

 

また、それに打ち勝つ方法もわからず

結局誰かのせいにする人生にもなっていしまいます

 

現代社会では

創造性はものすごく重視されてきます

AIがとっても優秀になり

計算のような当たり前の作業は人間が行うより

AIの方が絶対に立派にできるようになります

 

そこで、人間がAIを操るのは

AIを操作するための想像力(プログラミング力)です

それを鍛えるおくことが必要です

 

まとめ

早期教育は保護者のエゴでしかないと感じます

早期教育によって成果を出す

卓球の福原愛ちゃんや浅田真央さんのような方も

例外的にはいますが、限りなく少ないパーセンテージです

 

将来、子供が社会で活躍するには

必ず、想像力やじっくり考える力、

コミュニケーション能力などが必要不可欠です

 

それらをつぶしてしまう可能性があるのが早期教育

小学校の点数で人生は決まりません

漢字が綺麗に書けても将来は決まりません

 

今一度習い事などを見つめ直して

子供のためを思った行動を考えて欲しいです