体育学習が一気に面白くなるテクニック2選
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子供が意欲的に学習をしてくれない?
全然協力してやらずにダラダラしている子が気になる?
このような悩みをもっている教員も多いはずです
取り組み次第で子供たちの行動は大きく変わります
私もまだまだですが意識していること2つを紹介したいと思います[/word_balloon]
体育学習が一気に面白くなるテクニック2選
面白くするためのテクニック
1 世界観を演出する
総合遊具やハードルを越えるなど
体育では様々な単元がありますね
私が大切にしているのは
その単元で身につけさせたい力が
自然と身につくために世界観をもたせることです
例えば、低学年の場合
総合遊具をポケモンランドと称して
いくつかの種類のモンスターボールを用意します
登り棒には、3ヶ所くらいボールを貼り
*初級(すぐに辿り着ける)・中級・上級レベルみたいに・・・
ボールのレベルまで到達できたら
「ゲットだぜ!」
というように声を出させていました
モンスターボールゲット=レベルクリア
ということでしたので
ポケモンボールをゲットするために
子供たちは自然と意欲を燃やして何回も挑戦していました
その結果、腕を使って体を持ち上げる技能を高めることができました
ハードルの場合も同様に
ただ越えるだけだと味気ないので
越えた先に子供たちにとって
どんなことが待っているのかお楽しみを作ってあげましょう
このように世界観を演出してあげることで
子供たちは自然と体育学習にのめり込みます
体育カードも面白く世界観を作ってあげて欲しいですね
2 声を出したくなるキャッチフレーズを決める
声を出して友達と関わり合える体育学習ができると
子供たちは非常に楽しんで取り組みます
そこで私が過去にやった中で
面白かったものを紹介します
ベースボール型の授業で
打球がとんできたらキャッチして
全員でフープまで走って
「ストップ」と声を出すと
打った人やランナーが止まるというルールでした
ただ単に「ストップ」というだけでは
なかなか面白くなく高学年がどうしたら声を出してくれるかな〜と
悩みに悩んで出した答えが・・・
先生の名前を大声で言わせることでした
どういうことかというと
打球が飛んできてボールをキャッチした人→担任の苗字を言う
全員でフープに入ったら→担任の名前を言う
これだけで大盛り上がりでした
なかなか普段は担任の先生の名前や苗字を呼び捨てで言わないですよね
この体育のときだけ羽目を外して元気いっぱいさけぶことができて
子供たちはとても生き生きしていました
こういうときはチームで一体してくるんだよな〜と思いながら・・・
学年大会をしたときは
いろんな担任の先生の名前が飛び交い審判をしていて面白かったです
今回は担任の名前を使ってでしたが
体育学習において
子供が言いたくなるような
声かけのキャッチフレーズを考えることは非常に大切だと思います
(バレーのとき、バスケのときなど)
生意気な高学年がどうしたら元気いっぱいやるかは
担任や学年の先生の面白さが問われますね
主体的に生き生きと取り組めるような学習になるように
陰ながらサポートしてあげましょう!