AVRIL22の日記

新しい時代の教育

解説!日本人学校で正規教員として働く方法

 

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日本人学校で教育をやってみたい

このように考えている人はいないですか?

大学時代に留学したり

海外の教育に興味をもったりして

関心を抱いている人は多くいると思います

そのような人たちに向けて

正規の教員をしながらチャレンジできる方法があります[/word_balloon]

 

解説!日本人学校で正規教員として働く方法

日本人学校

海外に住んでいる日本人の子供たちのために

設置された教育施設のこと

50ヶ国1地域95校

詳しくは・・・

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/002/002.htm

 

1 必要なもの

*日本の教員免許状

 

日本人学校では

日本と同じような教科書を使います

そのため

日本の教員免許状を持っておくことが必須になります

 

2 教師派遣

文部科学省による「在外教育施設派遣制度」

◎採用までの流れ

詳しくは

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/002/004/001.htm

 

正規の教員として働いていると

毎年5月頃に推薦依頼が通達として送られてきます

そこで教育委員会に意志表示をすることがスタートです

 

〜派遣においての留意事項〜 ・配属は2〜3年間であること ・小規模校が多く、複数の教科を指導することができる ・校務分掌などがしっかりとできる ・家族は必ずしも同伴する必要はない ・現地の言語を覚える ・受験後の辞退は認められない ・医療保障制度がある ・特定地域の希望は通らない

 

小規模校が多いのが特徴

授業・学級経営・生徒指導・保護者対応・学校経営などの

スペシャリストでないと選ばれないでしょう

 

選考においては

校長先生の勤務態度の評価や

面接での試験など多くの関門があります

信頼ある教師が毎年採用されています

(最低でも教員歴が3年以上は必要)

 

複数教科の指導をしなくてはいけませんので

・小学校教員だと中学校免許 ・中学校教員だと小学校免許

これらを持っておく方が採用されやすいそうです

特に中学国語・数学・理科があれば選ばれやすいそうです

大学生のうちから考えている場合は

複数免許を取るようにしましょう

 

小学校の方が人数が多いので

小学校教員が採用されることが多いと考えられます

 

メリットとしては ・日本の各地域のスペシャリストな先生たちと交流できること ・海外の情勢や体験等から日本の教育を捉えられること

 

現地で学んだことは

児童生徒へ還元したり

教育委員会の開く研修等で広げることが必要となっています

 

私自身も考えているこの制度

現地に教員として派遣された先生からは

「とっても勉強になるから行った方がいいよ」

という言葉を頂きました

もっと経験を積んでチャレンジしてみたいと思います