【初任者必見】道徳!中心発問を考えた授業の流れ
[word_balloon id="5" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]こんにちは!naoblogです[/word_balloon]
道徳の学習で中心発問までの道のりをどうされていますか?
教材研究をしているととても悩みますよね?
毎回同じようなパターンもいいですが
いくつかレパートリーをもっていた方が
子供たちもより授業に向かう姿勢が強くなると思います
そこで今回は誰でも真似できる
中心発問までの道のりを紹介します!!
[box class="pink_box" title="✔︎この記事からわかること"]
・道徳の中心発問までのパターンが増える
[/box]
1 中心発問までの道のりを工夫しよう
1-1 全て読むパターン
研修などで推している方法がこのやり方です
1度子供たちの頭で整理してから
登場人物や状況を把握して中心発問まで考えます
1度お話を聞いてから
率直に感じたことをペアで話し合うと
〇〇なお話だったねと議論することもできます
そこから話を広げて
授業に入ることができます
1-2 場面を追いながらのパターン
CDや話し手が文章を読み
気になる発問や場面で止めながら
子供たちに聞いていく授業です
メリットは話を聞くことが苦手な子でも
その都度聞いてくれるので書いてあることについてこれます
1つ1つ丁寧に状況把握できますが
少し時間がかかってしまいます
1-3 教科書の続きを隠すパターン
本文の途中で区切って
続きを考えさせるようにします
「この後自分だったらどのように行動しますか?」
このように聞いてあげることで、それぞれの意見が出ます
それらを整理してあげることで、議論が生まれます
必然的に対話的な空間を作ることができます
また、赤白帽を用いて
賛成→赤
反対→白
賛成でも反対でもない→帽子なし
帽子を使って意見を見ることができます
途中で変えてもいいよと言っておくことで
より友達の意見に耳を傾けるようになります
1-4 授業上達!ワンポイントアドバイス
私が、先生になりたての頃に
道徳の授業で悩んでいました
そこで、教えてもらったのが
「副詞」に気をつけたほうがいいよと・・・
「歩く」だけでなく
「ゆっくり歩く」というように
副詞があることで、なぜ?そのようにしているのか疑問が出てきます
副詞に気をつけながら教材研究することで
子供たちへの発問の仕方も変化していくはずです
登場人物がなにをどのように感じているのか
副詞に着目しながら授業を組み立ててみてください
より気持ちに寄り添えると思います
2 まとめ
道徳の授業は未だに難しいのが正直な気持ちです
中心発問で話をいかに深めることができるのか
中心発問までにどれだけ文章を聞いて
登場人物の気持ちを考えられているかなど
発問するのも難しく感じます
今回の方法で教材研究で悩んでいる人の助けになったら嬉しいです
対話的で!と言われていますので
1人1回は話し合える授業にしていきたいですね!
そんなことを言いながら
教材研究今からやっていきます!!