AVRIL22の日記

新しい時代の教育

【小学生の保護者必見!】スポーツが確実に上達する指導法

[word_balloon id="5" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]こんにちは!naoblogです[/word_balloon]

 

スポーツを習っている小学生の子供をもつ保護者のみなさんは

どの程度子供に習っているスポーツを教えていますか?

 

そもそも何を教えたらいいのか・・・

技術なのか心の持ち方なのか

困っている人も多くいると思います

 

私はスポーツを長年やってきましたし

今は先生という子供に教える仕事をしています

困っている人向けに私の考えが少しでも役立ったら嬉しいです

 

[box class="pink_box" title="✔︎この記事からわかること"]

・子供に的確なスポーツの指導がわかる

[/box]

 

1 子供の指導!確かな情報を教えます

1-1 ストップ!ゴールデンエイジ理論

 

一昔前までは神経系や脳の発達によるスキャモンの結果から

ゴールデンエイジ期にスポーツをさせようという風潮がありました

 

なぜ?ゴールデンエイジ(9〜12歳)が以前は話されていたかというと

このようなグラフが取り上げられていたからです

 

ここから、動作の習得には

ゴールデンエイジ期が大切だということがわかりますね

 

でも、最近では見直されて

ゴールデンエイジ論は消極的になっています

 

一体現在の風潮はどうなっているの?

このように思った方がいますね

 

現在は、いろんな遊びをしていく中で

動作を習得していく過程が大切だとよく聞きます

つまり、ゴールデンエイジ期よりも前から常にいろんな動作と

触れ合っておくことが必要ということです

 

たくさん幼少の頃から触れ合うことで

ごく稀に「即座の習得」に出会うこともあります

 

1-2 即座の習得

 

新しい運動を何度か見ただけで

すぐにその運動をおおざっぱながらこなすことができる能力のことです

 

1つ前に話していますが

即座の習得を体験するためにはそれ以前にたくさんの遊び(動作)に

触れ合っておくことが前提となります

 

2 子供のうちに必ず身につけさせたい能力

2-1 神経系のトレーニン

 

[box class="yellow_box" title="3要素"]

・リズムとテンポ

・筋肉の緊張と弛緩

・動作をつなげる

[/box]

 

これら3つの要素をトレーニングにいれましょう

例えば、ラダーを使ったトレーニングです

 

ラダーをリズムよくトレーニングすることで

地面の接地時間を速められます

このような動作を速くするできるのは

小学生までとされています

 

また、野球でいうとジャンピングスローのように

「ジャンプ+投げる」

こんな感じで動作を繋ぎ合わすことも

レーニングをする上で大切です

 

2-2 感覚系のトレーニン

 

平行棒の上でしゃがんでみたり

パルクールバーの上でスクワットしてみたり

平衡感覚をつかむトレーニングがよいでしょう

 

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2-3 運動スキル

 

[kanren postid="1059" labeltext="あわせて読みたい" target="on"]

 

以前の記事に運動スキルの説明をしています

スポーツの基礎となる部分ですので

読んでいただけたらと思います

 

3 子供への的確な指導及び声かけ

 

ここまで話してきたように

子供のうちはたくさんの動作を体験させることが大切です

 

それらが将来、感覚として結合されていきます

サッカーでシュートを決めさせてあげたい

野球で速いボールを投げさせてあげたい

このような思いをお家の人にはあると思いますが

シュートや投げるだけの練習をしていても

効果はあまりないです

 

一時的に上手くなるかもしれませんが

それよりも感覚を積ませてあげて欲しいです

 

いろんな大小のボールでドリブルしたり投げたり

トランポリンで弾んでからスローイングしてみるなど・・・

 

もう1つ大切なことが

子供がつまずいて困っていた場合に

「こうしたらいいよ!」

と教えてあげるのではなく

子供に気づかせるように少し離れてみてあげることです

 

それが気づきとなって

必ず将来伸びると思います

 

4 まとめ

 

結論から話すと

スポーツを習っている子供(小学生)に対して

技術的なスキル練習は必要ないです

 

大切なことは

いろんな遊びをさせてあげることと

自分で気づける環境を作ってあげることです

 

スポーツ選手を目指す目指さない関係なしに

スポーツを通して自分で考えられる頭脳を携えることができます

 

また、友達と考えながらスポーツをすることで

コミュニケーション能力も育まれ

チームとしても高まっていくことができます

 

すぐに活躍させたい気持ちもわかりますが

子供のためを思ってそっと見守ってあげましょう