【先生必見!】漢字練習帳の字を綺麗にする方法
[word_balloon id="5" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]こんにちは!naoblogです[/word_balloon]
みなさんの自治体の宿題はどんな感じで出されていますか?
自主学習を推している都道府県も多いですか?
私の勤める学校ではいまだに漢字練習をしています
そのような自治体もあるのかなと思いまして・・・
せっかく宿題で漢字練習を出しているので
子供たちには美文字になって欲しいですね!!
私はペン習字を約10年習っていたこともあり
人並み以上の字の綺麗さは兼ね備えているつもりです
私が子供たちに実践して
効果のあった方法を紹介します
[box class="pink_box" title="✔︎この記事からわかること"]
・漢字練習帳に書く文字が綺麗になる
[/box]
1 漢字練習帳で見るポイント3選
子供が字を書く上で私が意識して見ていることは
「大きく・濃く・ていねいに」
この3つのポイントです
1-1 大きく
子供たちは何も指導されていないと
どうしても文字を小さく書いてしまいがちです
なぜ大きく書くかというと
文字のバランスを把握しながら書くことができるからです
しっかりとまっすぐ書けているか
終筆で止まっているか
出るところができているか
このようなポイントを確認しながら
書いていくには大きく書くことが絶対条件になります
それらのポイントを押さえながら書くように意識させます
1-2 濃く
太すぎるのもよくありませんが
筆圧をしっかりとかけて文字を書く意識づけをします
2Bぐらいの濃さが丁度いいです
子供の力が弱いので1年生の場合は
もう少し濃い鉛筆でいいかもしれません
濃い鉛筆を選ぶ理由としては
鉛筆によって線の太さを出す練習になったり
止めハネはらいを身につけたり
細い鉛筆だとなかなか表現できないことができるからです
1-3 ていねいにかく
私の考えるていねいさは・・・
・マスに入れる
・線の力強さ
・ふりがなをつけているか など
字を綺麗に書く意識があるかどうか判断することができます
これは漢字練習ですが
ものごとをきっちりと捉えられているか違った角度からの学習にもなります
2 漢字が綺麗に書ける作戦
2-1 シール作戦
上記の3つのポイントができていたらその都度シールを
漢字練習帳の表紙に貼ってあげる方法です
毎日できていたらどんどんシールが貯まります
昨年一生懸命取り組んだ子は
シールで表も裏もシールまみれになっていました
シールが欲しいという動機でも構いませんので
しっかりと綺麗に書かすことを優先しましょう
また、シールを貼っていくことで
子供たち同士が競い合ってさらに集団として綺麗に書いていこうという
意識が芽生えるところもいいところです
子供たちの努力においては
目に見える形で表現してあげることがおすすめです!!
2-2 コメント作戦
コメントといって
たいそうなことはしません・・・
上記の3つの約束ができているかの確認です
できていない場合は一言だけ添えるようにします
大きく!
マス目に入れる!
次漢字の練習をするときに目がいくところに書くことで
注意して書いてくるようになります
逆にがんばっている子にも一言添えます
褒められると嬉しいですからね!
[box class="yellow_box" title="よく使っている言葉"]
・ないす!
・いいね〜
・めちゃうまい!!
・この調子!
・最高
[/box]
ノートの見えるところに一言添えるだけで
継続してやってきます
宿題チェックは毎日の作業ですので
負担を欠けずに子供の意欲が高まる方法を考えています
3 まとめ
私はやり直しさせるのが好きではありません
今までの経験でやり直しをするときって
何も考えずに赤線で書かれたところをなぞりませんか?
いやいやしている作業だからです
それだったら真っ白な状態で自分で考えて
取り組む方に意識をおいた方がよいと思います
宿題出すのが嫌な子も
漢字練習をがんばる子をこの2つの方法で
たくさん見ることができました
また、クラスでもいつも盛り上がります
やろうと思えば誰でもできることですからね
綺麗さよりもポイントを意識して
丁寧に書けているかを注意して見るようにします
もし、漢字練習の宿題を出していて
困っていることがあれば試してみてください!!